よもぎ工房展

秋のよもぎ工房展
〜古き良き日本の手仕事〜
10月13日(金)〜15日(日)
10:00〜17:00
(15日は16:00close)
展示会のご案内です。
オーガニックコットン、原種コットン、手紡ぎ、手織り、草木染め、作品の全てではないのですが、でき得る限り環境負荷を少なく、人と自然の力が集まった衣を仕立てました。
未来の子どもにも伝えていける持続可能な衣。
羽織った時の安心感は格別です。
よもぎ工房で織った布を一部に使った羽織りや、インドの原種コットンのカルンガニコットンでカシュクールコートなど、早秋に活躍してくれそうな作品も並びます。
またシンプルなプルオーバーやフレアシャツなど1枚でも、上に何か羽織っても活躍する作品も草木染めで色とりどりに染めました。
生地の放つ安心感と、草木染めの優しい色をどうぞ体感しに足をお運び下さい。

同時開催の展示は日本の古い手仕事を並べます。
芭蕉布、和紙でできた衣、大事に繕われて受け継がれてきた刺子の衣、ハレの日の筒描きなど日本人がどのような布と共にあったのか、何を纏っていたのかの展示に加え、身近に使われていた陶器や道具の展示をします。
昔の物は、その場所にある物で、その土地に暮らす人に必要な物が作られ、とても大事にされてきました。
すぐに壊れることや、買い換えることを考えるのでなく、大事に受け継いでいく覚悟で作られています。
物から学ぶことは多いと感じます。
目にして、触れて、何かを感じていただけたら幸いです。

〜special guest〜(売り切れ次第終了)
13日(金)10:00〜14:00
いのり(初出展)のおむすび、ふりかけ
@usuutamico
14日(土)10:00〜17:00
遊学農園ソワカの大地とつながる野菜、おやつ
@8sai_svaha
15日(日)10:00〜16:00
greenearsのヴィーガンマフィン
@greenears

駐車場は3台分あります。

駐車場No.22〜24

東光庵ホームページのアクセスをご覧下さい。

かんのむし

疳の虫
火のついたように泣き始め、火がつくと声も届かず、手も触れさせてくれない、3〜4日そんな日が藍花に続きました。
その数日前から果物を食べなくなり、米とパンと麺しか食べなかったので体が陽に傾きすぎた症状。
(元々子どもは陽の力が強いです)
果物ジュースなら飲むので、質の良いジュースを朝と3時のおやつに少量(50mlくらい)ずつ(陰性を足す目的)、煮干し、野菜の素揚げを処方。
鍼の回数も少し増やしました。
1〜2日で火は鎮火しました。

激しい子
性格
そういう時期
で片付けてしまうと、子どもは辛く、親も大変という事は良くあります。

昔から鍼灸は疳の虫封じを得意としてきましたが、鍼により治るというだけでなく、体を読み、必要なことを伝えて生活改善させてきたことが実績につながってきたと思います。

心と体の不調は、生活の本当にささやかな事が原因だったりします。
鍼灸院は治す場ではなく、お父さんお母さん、子ども自身が体を学ぶ場です。
小さなことや当たり前だと思ってたことまで施術者と一緒に考えながら養生力を向上させましょう。

12月17日は子ども講座。子どもを診るポイント、手当て法を色々お伝えします。

※我が家では陰を足すという方法で改善しましたが、現代では稀です。
現代に診る症状の多くはおかし、甘いもの、果物、ジュースを与えすぎ、もしくは過食による陰性過多の症状です。
陰性を抜くことで症状改善することが多です。


秋のよもぎ工房展

秋のよもぎ工房展
〜古き良き日本の手仕事〜
10月13日(金)〜15日(日)
10:00〜17:00
(15日は16:00close)
展示会のご案内です。
オーガニックコットン、原種コットン、手紡ぎ、手織り、草木染め、作品の全てではないのですが、でき得る限り環境負荷を少なく、人と自然の力が集まった衣を仕立てました。
未来の子どもにも伝えていける持続可能な衣。
羽織った時の安心感は格別です。
よもぎ工房で織った布を一部に使った羽織りや、インドの原種コットンのカルンガニコットンでカシュクールコートなど、早秋に活躍してくれそうな作品も並びます。
またシンプルなプルオーバーやフレアシャツなど1枚でも、上に何か羽織っても活躍する作品も草木染めで色とりどりに染めました。
生地の放つ安心感と、草木染めの優しい色をどうぞ体感しに足をお運び下さい。

同時開催の展示は日本の古い手仕事を並べます。
芭蕉布、和紙でできた衣、大事に繕われて受け継がれてきた刺子の衣、ハレの日の筒描きなど日本人がどのような布と共にあったのか、何を纏っていたのかの展示に加え、身近に使われていた陶器や道具の展示をします。
昔の物は、その場所にある物で、その土地に暮らす人に必要な物が作られ、とても大事にされてきました。
すぐに壊れることや、買い換えることを考えるのでなく、大事に受け継いでいく覚悟で作られています。
物から学ぶことは多いと感じます。
目にして、触れて、何かを感じていただけたら幸いです。

〜special guest〜(売り切れ次第終了)
13日(金)10:00〜14:00
いのり(初出展)のおむすび、ふりかけ
@usuutamico
14日(土)10:00〜17:00
遊学農園ソワカの大地とつながる野菜、おやつ
@8sai_svaha
15日(日)10:00〜16:00
greenearsのヴィーガンマフィン
@greenears


女性講座、更年期を成長期に

女性講座〜更年期を成長期に〜

今週日曜日の講座では更年期の理解と健やかに過ごすポイントを紹介します。

30代から徐々に女性ホルモンが減少し、50代にかけて大きく体が変わるこの時期。

体との付き合い方を見直す時期です。

女性ホルモンからの自立を通じて、体に秘められた沢山の力を知ることができます。

〜更年期を成長期に〜

そう願って内容を組みました。

満席とはなっていますが、詰めればあと2人は入れます。

ご興味ある方はご連絡ください。

駐車場の空きは無いのですが、裏技はお伝え致します。


また講座後はみんな楽しみちろり庵開催です。

自然酒を飲みながら、様々な分野で活躍する方達と交流する場。

こちらもきっと成長につながるかと思いますし、きっと楽しい。


良く学び、沢山刺激を受けて、楽しい1日となりますように。


講座費3000円、10:00〜12:00

ちろり庵参加費1000円、一品持ち寄り16:00終了。

要予約


刻まれていく色

刻まれていく色

よもぎ工房展ありがとうございました。

色にあふれ、色々な布が飾られた会場、皆さんそれぞれの想いが浮かばれたようで、それが嬉しかったです。

お寺で仏像を前にした時のような力が布にはあるな〜と感じます。

また会いにいらして下さい。

次回は9月22〜24を予定しております。


草木染めって色落ちしますか?

今回の展示会でも沢山お問い合わせいただきました。

「します」とお答えしています。

今回の展示会でもあった作品「セイタカアワダチソウ」で言えば、100本以上のお花を刈り、その命をいただいています。


整地された大地を突き破って育つその生命力をいただきました。

とても鮮やかに染まりましたが、ずっと咲いている花は無いように、少しずつ枯れていきます。

ただお手入れの仕方により長くお楽しみはいただけます。

10年以上色を留めてお使い下さっている方もいらっしゃいます。

沢山の草木の命からなる色は確かに強く、確かに弱い、といったところ。


写真のシャツは僕のシャツなのですが、裾の部分の藍が落ちています。

これは子どもたちを抱っこしていて、その時の「靴擦れ」。

藍花は左足を良く振る癖があったので右側がより擦れています。

沢山抱っこした思い出が刻まれた色になります。

これは僕の大事な色。

手紡ぎ手織り、人の手仕事の布や草木染めの服は、こういった軌跡を重ねて美しく見せてくれると思います。

扱いが難しい部分も確かにありますが、それがまた特徴でもあるかと思います。


お使いいただく中で自分色に染めていって下されば幸いです。


有料となりますが染め直しもしています。刻まれた濃淡は染め直ししても模様として現れます。

軌跡そのままに新たな色に生まれ変わります。

その時はご相談下さい。


#草木染め #藍染 #手紡ぎ手織り

しな布と持続可能布と駐車場

自然布と持続可能布と駐車場

シナの樹の皮からできた榀布。日本の三大原始布の一つ。タブレットケースは布の耳を残して手縫いで縫製。織り手の息吹も感じられます。

紐の長さ調整もできる小さめ鞄も2つ作りました。200年ほど前の中国のガラス、200年程前のイタリアのガラスをお飾りに。

陽に当たると「いと美しい」。

今回はスカートもあります。インドのカラコットン、インド在来種のコットンをすくも藍発酵建て。

さりげなく草木染めの絹糸で丸刺繍。

カラコットン、カルンガニコットンとインド在来種2種を合わせた7分丈Tシャツはインド茜で染めて。

子ども130cmTシャツもインド茜染め。


2階のよもぎ工房部屋からゴソゴソ布を取り出してきました。

心と時と文化と沢山詰まった古今東西の遺産布。人の想いが沢山詰まった布です。たまにその想いの丈に酔うこともあります。是非ご覧ください。

展示会の駐車場増設しました。

駐車場No22、23、24、30、31の5台となります。23、24には赤いコーンが置いてあります。

車止めがない駐車場なので駐車する際は後ろの車にご注意下さい。


いよいよ今週19日から。

19日金〜21日日10:00〜17:00(最終日16:00閉店)

よもぎ工房〜夏のしたく・布に込められた祈り展〜

ファッションとしての衣だけでなく、布の魅力を伝えるひと時を作りたいと思います。

「面白い!」そう思ってもらえるような展示会にしたいと思います。

どうぞ遊びにいらして下さい。



お年寄りは賢者であり、若者は希望溢れる勇者

お年寄りは賢者であり、若者は希望溢れる勇者である。


有名な経済学者が「年寄りは皆自決すれば良い」と言ったそうで、その事についてご年配の患者さんから意見を聞かれました。

詳細は知りませんが、限られた視点からの意見でしょう。

僕ははじめの文で書いた通り、ご年配の方にも若者にも素敵な点は沢山あると知っています。

でも巷のニュースでは高齢者の交通事故や若者の破天荒、育児放棄など嫌な点ばかり取り沙汰されます。

流されれば溝は深まるばかり。

互いの良い点を見ればきっとお互いに尊重し合うのに。


僕は知っている。

ご年配の方の素晴らしいところ

若者の美しいところ

子どもの可愛いところ


なぜ知っているのか

それは触れているからです。

日々治療を通じて触れているから良いところばかり見えてきます。


耳から、目から聴く情報ばかりでなく触れて感じる情報を確かにすれば良いと常々思います。

きっと感じる。


最近、講座に来て学んでくれている方が家族や両親に手あてをしています。とても嬉しい。

きっと今まで以上に好きになると思いますから。


性転換する魚など神秘に満ちた生物が沢山いますが、大部分は子孫を残すのにはパートナーを必要とします。


触れ合う大事さを伝えたい神様からの贈り物と思います。


触れてからの好き嫌い。





よもぎ工房〜夏のしたく、布に込められた祈り展〜

よもぎ工房展のご案内
〜夏したく・布に込められた祈り展〜
5月19日(金)〜21日(日)open:10:00〜17:00
(21日は16:00close)

インドで古来から育てられてきた原種コットンの取り扱いを始めました。
長年そこの大地で環境適応してきた作物、その布には「許された魅力」があります。とても美しい布で、とても涼しい。
よもぎ工房で扱うインドネシア、ラオス、インド、そしてよもぎ工房の和綿、全て原種です。
原種にこだわるのは持続可能な衣作りを本気で考えている為。
その土地の魅力が詰まった布を子ども達に伝え残すため。
その為にも、まずは皆様がこの布の良さを体感してみて下さい。
感動が次の世に伝わりますように、心こめて楽しみながら制作に励んでいます。
どうぞ遊びにいらして下さい。
(原種は作品の7割程です。原種にこだわってくださる方は製品タグをご確認下さい。)

〜インドの原種コットンについて〜
コットン原産国インドでも、96%が遺伝子組換えをしたアメリカ由来のコットンに切り替わっています。原種コットンは根が深く、降雨・地下水のみで育てることができ、特別な灌漑の設備や、農薬や肥料などの投資が必要ありません。小規模な農家でも生産を始めることができます。環境にも農家にも負荷の少ない持続可能な作物です。

布に込められた祈り
展示コーナーでは「祈り」をテーマに飾ります。
子どもの健やかな成長、健康、部族の誇り、死者への弔い、昔から人々は心を布に込めてきました。
その心は祈りでもあります。
人が人の為に作る布の尊さと美しさ、是非ご覧下さい。

よもぎ工房にて開催
20日土曜は
@8sai_svaha
21日日曜は
@greenears
が出展予定、美味しい野菜、美味しいお菓子もお楽しみに。

※駐車場変更のお知らせ
2023年より同駐車場内にて場所変更(No21・22・23)

土日はもう少し増設予定

ラリーキルト

解けて土に還ろうとしている布を、人が刺した糸が引き留めます。

古くなった布を何枚も重ねて縫うインドのラリーキルト。

1番上の布は解けて、下の布が顔を出しています。

自然に還ろうとしている自然物である布の美しさ、

その布を大事にしたいと心ある手仕事の美しさ。

相反する流れを同時に持つ布、なんという魅力。


今朝、禾藍が2回目のチクチク遊び。藍染の布に草木染めの絹糸。

大事な布を大事にできる「手」ここにも芽生え始めました。


5月19〜21日のよもぎ工房展にラリーキルトは展示予定です。どうぞご覧ください。

しっとりとして、そして重たい。

布の質量も感じてみて下さい。


糸がつなぐ想い

糸がつなぐ想い

気持ちが明るくなりますように、健やかで過ごせますように、作り手の祈りをそこに留めてくれる糸。


そして1本1本の余り糸は子どもの服の繕いに。

沢山着て穴だらけにしたズボン。沢山着たからこそ出てきたかすれた草木染の色、こなれた布、

もう少しだけ、次は妹の為に頑張ってと繕います。


糸は交差させれば人を包む布となり、刺せば想いを伝えてくれる模様となります。


絹糸の草木染。


技術とかはね、、、、

置いておいて。

想いのままに刺すと良いものが生まれます。

今年は繕いのWSも開催予定です。


アイヌの刺繍をはじめ、世界中に刺繍文化はあります。

襟、背中、袖口、裾、

「魔」や「邪」が入り込む場所に刺繍をして、防ぐという魔除けの意味もあります。

刺繍文化は祈りの文化。

この子を守って。

私の大事な家族を守って。

服にはそんな祈りが込められました。


少しだけでも、服にそんな祈りを込める気持ちになっていただけたらと思います。


5月の展示会のテーマは「布に込められた祈り」です。

古今東西の祈りの込められた布の展示に加え、作品にも少し刺繍を入れたりしています。


どうぞ遊びにいらして下さい。