病気は大事なひと時

ひとつひとつ強くなる

先週は家族全員高熱で養生週間でした。

禾藍は40℃、藍花は42℃、ついでに僕も40℃。

こんな時に頼りになるのが豆腐湿布。

20時時点で一呼吸4回よりも多い脈拍数なら夜中にもう少し上がることが予想されます。

20時時点で39℃以上なら一度豆腐湿布。

そしてクーラーボックスに水切りした豆腐を入れておいて、夜中にも豆腐湿布。

触れていくと、顕著に熱くなる部分があります。そこに引っ張られて熱が上がるのでその場所に豆腐を当ててあげます。

今回の藍花は両頬と後頭部。基本は20分ですが、下がらないようなら続けます。今回は休みつつ2時間くらい行いました。


風邪を上手に経過させるとそれだけ体は強くなります。

何に襲われたのか、どう治せば良いのか、次はどう防げば良いのか、体は学習します。

薬が入るとこのメカニズムが崩れて混乱しますのであまり使いたくないところ。


体にはちゃんと自家用薬が備わっています。

そして人には人を治す手があります。

体の自然治癒力を手伝ってあげるように手を当てたり、時には豆腐など自然療法で支えてあげます。

一瞬で治ることはありませんが、草木が芽吹くように、ちゃんと治ります。


水分が取れていること

38℃以上の発熱が4日以内であること

増悪していく症状がないこと


これが自宅療養していて良いポイント。


子どもの病気を一緒に治していくと、親の自信にもつながります。

病気は大事な時間です。どうぞお大事に。