祈りのかばん

メオ族の臈纈(ろうけつ)染めの布を使って鞄を作りました。


臈纈染めとは布にロウを塗り、その後藍染をします。ロウのあるところは藍が染まらず、ロウを湯で溶かせば白い模様となります。


フリーハンドで見事な模様です。

この模様は各家庭に伝わる模様。各家庭を守る守り神のようなものらしいです。


メオ族はこの布に赤を基調として色々な細い布(おそらくハギレ)を模様として縫い付けます。そして細かいプリーツを寄せてスカートとして活用しています。



うちでも少しアレンジして、草木染めの布を細くして縫い付け鞄を作りました。

臈纈染めは表は模様となるけどロウの置かれていない裏面は藍染の色となります。その手仕事の跡を伝えたく、蓋部分の裏地はつけませんでした。蓋をめくった時にチラッと見える裏もお楽しみ下さい。


紐はインドカディ、途中切り返しで藍の濃淡があります。


男性も女性も似合います。

いざ使ってみると民族色はそれ程強くなく、どのような服装にも合いそうです。


よもぎ工房展

9月22日-23日にて開催決定となりました。


実物を身にまとってみて下さい。