江戸の柱

この辺りは昔からお百姓が暮らしていて、人と自然が共存してきた土地のようです。

歩いていると珍しい草木や石碑など発見できて面白い。


2週間程前になりますが、朝、禾藍と散歩していると向こうに一筋の煙が見えました。

なんとなくそちらに歩んでいくと、煙の出所は素敵な門のあるお宅で、その門を主人が壊している所でした。


前から気になっていた門だったんですよね。


尋ねると、江戸時代からある長屋門との事。

去年の台風で屋根が崩壊してしまい、壊す事にしたと。壊しては火にくべていました。


使われている金具も江戸時代の物なので、その金具を下さいと頼み、快諾してもらいました。

江戸時代の金具から鉄媒染の液を作れば古代の日本の色が再現できるかもと思ったのです。


後日取りに行くと約束したのですが〜

やはり気になり

踵を返して、柱をもらう事に。


江戸時代からの柱。そうそう手に入りません。


重たい木をなんとか運び、

鉋をかけ、ヤスリやノミで整え、柿渋を塗り重ね、蜜蝋を塗る。


段々と美しい木となっていきます。


先日、家族3人で座って焼き芋をしました。


江戸時代からの柱に、今度は我が家の想い出が積もっていきそうです。


治療の際、よもぎ工房の際にはのんびりとおくつろぎください。


右が鉋かけた所

だいたい鉋かけ終わり

柿渋塗って蜜蝋を塗った所。


美しいけやき。




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