榀布の鞄

榀布(しなふ)の鞄
木からできているこの布には木の静けさとたくましさと優しさとが感じられます。
そして木製品のように使う程に艶が出てきます。
沢山触れて、撫でて、鞄と共に日々の旅をして、お互い良い艶を育んでいただきたいです。


榀の木の皮を剥いで、糸にして、織った榀布。

科布、信濃布などとも言います。

とても手間のかかる布で、現代ではなかなか手に入れる事は叶わぬ代物です。
こちらは羽越榀布と思われる古布(新品)。
紐はよもぎ工房で育てた和綿を主に使用。種蒔きから糸紡ぎ、藍染め、織までよもぎ工房。
榀布はアイヌの民族衣装でも用いられる事が多かった布(オヒョウというやはり樹皮布かこの榀布を使い、刺繍された物が、多くの方が想像されるアイヌ衣装と思われます)。
先日日本民藝館で観てきたアイヌの布、その心意気を真似たくなり小さな端切れ布を合わせた物をくっつけました。
木の布である榀布、木が人を支えてきたように、人の想いも受け止めてくれる懐の深さを感じます。
内布もインドカディ藍染め、縫い糸もオーガニック コットンと、個人的にはやりたい事を存分に載せられたと満足。
是非次回よもぎ工房展にてご覧下さい。


10/23(金)24(土)10:00〜17:00

25(日)10:00〜16:00

詳細はよもぎ工房ホームページにて 






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