草木の糸を纏った藍のかばん

本体の布は40〜50年前にインドで織られたカディコットン(手紡ぎ手織り綿布)。

リキシャマン達により織られた布だそうです。

織りムラとかあるのですが、大変な手間の中で完璧を求めない雑さが割と好きな味。

外ポケットもあり。

色の布は絹の手紡ぎ手織り草木染布です。

今まで織ってきた布のハギレを縫いつけました。

インド茜やコチニール、紅花や矢車玉に和綿、色々な糸を使っています。

留め具は17〜19世紀のヴェネチア産トンボ玉(たぶん)。イタリアで作られたトンボ玉、アフリカで貨幣として金や物資、奴隷と交換したものです。

トンボ玉についている糸はヒマラヤウール。

トンボ玉を通す布はカレン族の手紡ぎ手織り綿布。

肩紐はアフリカブルキナファソの手紡ぎ手織り綿布。

アフリカの布の多くは15cmくらいの幅で織られ、それをつなげて服などを使っていました。幅の狭い特徴的な布、この文化もどんどん減っているようです。

肩紐の裏と、本体の口にはリネン柿渋染めの布。

肩紐の藍が直接服に触れにくいので色移りを防ぎ、形を整えやすくしてくれます。


中布はヤマモモ染、内ポケットも付いています。


藍染めは蓼藍です。


思い出と好きな布をいっぱい使ったかばんです。


※完成品は、口部分一周生成り糸のミシンステッチが入っています。


9/22〜23日よもぎ工房展にてご覧下さい。

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