藍の華

姿も香りもとても良い藍の華が咲きました。

藍染は発酵する事で染められます。

発酵しなければ色は染まらないのです。


草木染めは思った通りの色に染まらなくてもそれはそれで美しいと思える色に染まり失敗はあまりありません。


しかし藍は発酵してくれなければ染まらないので、その分難しい染めと言えます。


この発酵させるのがとても難しく、手間と難易度から地獄建てとも言われます(藍を発酵させることを建(た)てると言います)。


今回は徳島ではなく北海道産のすくもを使用。我が家の環境はどうも北海道産の方が発酵しやすいようです。


惜しまれながらも6月に閉店してしまう古民家食堂ごんばちのご主人よりふすま(小麦の糠)をいただき、それを発酵の餌とします。


木灰からアルカリ液をとりますが、木灰は鹿児島枕崎産、鰹節製造の際に出る灰を使用。


その他石灰、純米酒など使います。


材料にこだわると、結果が出やすいようです。

藍も生き物、美味しいもの食べたいですよね。


毎日2回以上かき混ぜ、指で触れ、目で見て、香りをかいで、良い発酵状態に導きます。


今回は1週間、手塩にかけた藍の華が咲きました。

藍を染める人にとって、感動と安心の華です。


藍を建てるのに薬品を使用するやり方もあります。うちも上手く発酵しない時には少し力を借りる事もありますが、やはり自然に建てたいと修行中です。


昨日試し染めをしました。

色はまだ7割〜8割といった所ですが、美しい藍色です。


働いてもらって、ケアをして、の日々が始まります。

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