心こめた布

TVで観たコインランドリーのサービス。

コインランドリー内に撮影コーナーがあり、そこで服を撮影して(きれいに撮れるコーナーになってる)、ネットのフリーマーケットで売るというもの。

購入されたらすぐ売れるように箱までサービスでもらえるとのこと。


服は1〜2回着てすぐに廃棄という時代、

廃棄するなら売る方が良く、

それを支援するサービスで、コインランドリーの集客につながるというもの。


それが成り立つというのだから驚き。


下の写真は、からんに仕立てた服。

大きくなる姿を想い、健やかに大きくなってほしいと願い、夜な夜な針を進めました。

布はインドネシアの手紡ぎ手織り、ロウケツ藍染のとても気持ち良い布です。

大地に種を蒔く事から始まる服、そこには祈りが込められていくものです。

布や服というのは、尊いものだと思います。

尊い服に出会って、その服の心地良さを体いっぱい感じてもらいたいと思いました。


その下の写真は、街中でみる服の廃棄の写真。




五労(久)

水毒の手当て

そこのけそこのけ

親ができるのは

子の進む道を邪魔しない事



自前の教育論では無く、現実問題。


ハイハイの始まったからん。


糸車も棚上げ、

色々と棚も作って整理、


からんの道を拓く。


たいそう勉強熱心なようで、僕の医療関係の本も体いっぱい使って読んで(?)います。


勉強の跡が本に刻まれていきます。

和綿、知足から始める

種蒔きの時に晴れ予報が続いたので、


今年はポットに種蒔きし、大きくなったら畑に植え替える作戦。


先週植え替えしてきました。


去年から少し土の力が弱くなっていましたので、今年は雑草を上手く生やそうと、

畝(うね)を作らず、苗の所だけ耕しました。


雑草や虫達が土を整え栄養を運んできてくれます。


雑草や虫を害と捉えるか

雑草や虫のおかげさまと捉えるか

方法が変わってきます。


足るを知る

というところから始める農法が好きです。



生成り

どんな草木で染めようか

どんな色に染まるのか

想像が膨らむ生成り


純粋無垢な生成りの糸や布が少なくなっている現代。

良い生成りに出会うと高鳴る。


ラオスの手紡ぎ糸

中国の手紡ぎ糸

インドネシアの手紡ぎ糸



最近は白に目が行きます。


養生の成果

2年程前から通院されている患者さん


6年前の足と、現在の足の写真を見せて下さいました。


許可をいただきましたので掲載します。


6年前、浮腫で足が腫れています。


現在の足

浮腫が無くなりスッキリとしています。


治療中は患者さんの9割が寝るのですが、この方は眠らず、毎回様々な養生の話をします。


その時その時の体に合わせて、お灸の場所を指示したり、食事指導したり、こんにゃく湿布、体操、ストレッチ、棒灸、指圧、足湯、心の在り方〜〜お話してきました。


東洋医学の話も、治療室に貼ってある五行色体表を見ながらアレコレ。


それを実践しながら、更にその他の養生も行っていました。


そうして2年

スッキリ。


浮腫というのは片足だけで500gから1kg程の重さにもなります。

それは足枷(あしかせ)となりますし、浮腫が生じるという体の不調は心身を乱します。


浮腫が無くなったという事は体の調子が良くなり、足枷が外れたという事。

活動的になっています。


残念ながら、主訴が完全に良くなった訳ではありません。

まだ不調や苦しみは残っています。


自己養生をしても必ずしも全快する訳ではありません。

ただ、自己養生する事で必ず得られる物はあります。


体の声を聴き、体を慈しみ、頑張ってきたおかげで、新しい趣味や人達との出会いもありました。

これは浮腫が無くなり足枷が外れ、ポジティブになった事が関係していると思います。


今後も幸せな道を歩まれる事と思いますし、その中で主訴も良くなっていく事と思います。


最後に。

現在のお灸をしている写真。

最初に比べて経穴(ツボ)の取り方が格段に上手くなっています。

治療者としては、浮腫が減った写真より、経穴の取り方が上手くなっている事に感動。

どれだけ体と会話してきたかがわかる一枚です。



革靴

玄関から雨の音が良く入る。


雨音を聴きながら靴の手入れ。


一時期、体における靴の役割として勉強をしていました。

その時に色々と靴を買い試していきました。


10年くらいになるのかな。

ほとんどの靴はダメになってしまったけど、革靴だけは今も使っています。

牛、馬、豚、ヤク、色々な革も試したけどどれも良いです。


履くほどに自分の足に馴染み、

手入れする程に革に時が重なっていく。

手入れは少しマッサージにも似ています。


買った時がピークではなく

時と共に良さが増していく。


木造建築のようです。


左手前が1番古いもので8〜9年

その一つ上が6〜7年

こちらは1〜2回靴底を修理しています。

修理ができるというのもありがたい。


まだまだこれからも愛用したいと思います。


右の1番上は一昨年手に入れたヤクの革で、なんとGore-Tex。防水なんです。


足に馴染む革の良さそのままに防水って嬉しい。


ちなみに手入れは一つで良いというオーガニッククリームを使っています。

皮膚を撫でる

お子さんの体のケアはどうしていますか?


とお問い合わせいただく事があります。


子供の調子は肌に良く出ます。

簡単に言えばザラついた所が不調ポイントです。鳥肌がたっているような感じです。


着替える時とか、裸のタイミングで全身をサッサと撫でます。


長い距離でなく手の平サイズずつ動かす

一箇所二回くらい

軽く

速度、リズムはその子が嫌がらずに静かになる速度

ザラついている所は3〜4回撫でて、その後手の平で温める

ザラついていた所がしっとりしたら次へ


あまり細かい事は考えないこと

はじめにザラついている所は不調ポイントと書きましたが、不調ポイントは悪い所ではなく元気になるポイントです。

悪い所を探そうとする手は硬く冷たく嫌がられます。


撫でるだけなのでとても簡単です。

大人でも有効です、大人は回数をもう少し増やすと良いでしょう。

日々のケアに取り入れてみてください。



正座への道

正座ができるようになりたい


というご依頼を良くいただきます。


座る時に格好がつかないと悩まれている方が多いです。特に女性が多いです。


 東光庵では、まず膝に疾患があればそれを加療します。膝の疾患が落ち着いたら、正座の方法を考えます。


膝が治っても、正座できないままの人が多いです。それは正座のやり方を忘れてしまうのですね。

花道や茶道の先生でもそのような事が起こります。身体感覚というのは長年やっていた事でも忘れてしまうものであり、恐怖心などからわからなくなる曖昧なものです。


先日の正座への道は

お尻の着地場所をかかと付近に持っていこうとしていたのをふくらはぎの上の方を目指して着座するよう指示しました。


それでできるようになりました。


着座した時のお尻の位置はどちらも大差ないのです。

しかし過程での意識の差で体の使い方が変わり、理想的なルートを辿れると痛みなく座れてしまうのです。


体の不思議

心の不思議


後はこの感覚を身につけるように日々繰り返していけば再び正座できます。

(ただし、この日々1分のトレーニングをできない人はいつまでもできません)


体の不思議

心の不思議

明後日の東光會、体の声を聴く体操教室でも行なっています。

ただストレッチするのではなく、体の声に耳を傾けて、行います。



正座の話続き〜

正座は足への負担が大きく良くないという説もありますが、

足へ負担をかけてしまうのは

痛い、辛いのに我慢して座るからです。


楽に正座する事ができる時は足への負担はほとんど無いと思います。


そして最も重要なのは、楽に正座ができる体の状態、感覚、柔軟性があるべき。

という事です。


正座ができないというのは、体の状態や運動能力、身体感覚が不調になってきているという事です。


もともと日本人は正座をする民族ではありませんでした。

お経やお茶も立膝やあぐらなどで行なっていた歴史の方が長いです。


江戸時代に着物の身幅が狭くなりそれから正座が行われるようになり、明治あたり(この辺記憶が曖昧)で正式な座り方として推奨されるようになりました。


はい、正座して〜


と突然言われて、スッとできてしまう柔軟性や身体能力があったのでしょうね。

それ大事