お盆も過ぎたことですし

お盆も過ぎたことですし、そろそろ秋の身支度をしましょう。

 

暑いからと、冷たいものを大量に摂取したり、アイスなど冷たくて甘いものを食べたり、

夏野菜の生食を沢山食べたり、果物を沢山食べたり、エアコン効かせ過ぎたり

 

していると

 

体がだるい

疲れが取れない

肌荒れ

頭痛

食欲異常

集中力がない

イライラする

抜け毛

 

など、夏バテのような不快感に襲われます。

夏の不摂生のツケは9月を過ぎてから10月くらいまで訪れます。

 

「季節の変わり目だからね〜」

 

と自然な事として捉えている方もいますが、

体は基本的に自然のリズムに乗れるものです。

 

すっきりと気持ちの良い秋を堪能できるように、準備を始めましょう。



目の異常

ここ一ヶ月くらい眼科疾患を良く診ます。

かすみ、疲れ目、ぼやける、ものが二重に見える、飛蚊症のように目の端に何か見えるなど。

 

皆さん回復・改善傾向にあることからも、生活習慣・季節性のものが多いようです。

 

まずは

 

お家時間が増えるのと比例して、スマホやテレビを見る時間が増えていること。

家にいる間は何かを見ているという方は多いのではないでしょうか。

目の酷使につながります。

スマホは首肩のコリも加わり、頭顔面部の気血の流れを滞らせます。

 

スマホを扱うコツも多少はあるのですが、それよりもできるだけ避けるというのが1番大事。

 

もう1つは季節性。

夏の食事というのは陰性食が多くなります。

夏野菜の生食、アイスやジュースなど冷たく甘いもの、果物、などなど

 

陰性食が増えると頭顔面部の疾患も増えます。

ニキビとか肌荒れが顔に出るように、目の異常、耳の異常、頭痛など頭の異常、鼻の異常、口内炎など口の異常など。

 

目の酷使と陰性食で今年は眼科疾患が多かったように思います。

 

※眼科疾患に限らずですが、早期治療が大事な疾患も多くあります。また眼科疾患は脳に関係しているものもあります。

東洋医学では詳しい検査などはできません。一度専門医で診てもらうことをお勧めします。

 

衣伝、9月21日

9月21日(月)、おもしろいもの展


9月の衣伝よもぎ工房では、

これまでにテーマに合わなかった布や

飾る機会の少なかった布、

加えて今は無くなりつつある道具や器、

使っていて良いなと思うもの、

骨董市で見つけたものなどあれこれを展示(一部販売)したいと思います。



よもぎ工房の作品(販売)は春秋物が多いので、服も多めに並べます。


秋の装いを楽しんでいただけたらなと思います。


写真は

右、小鹿田焼のうんすけ(昔の醤油や油を入れていたもの。

正面手前、ブータンの布

正面奥、詳細不明だが1000年以上前の布。コプト裂あたり?

左は江戸時代のサヤ

下は丹波布


衣伝よもぎ工房〜おもしろいもの展〜

9月21日(月)10:00〜17:00


駐車場は前回同様2台追加して4台分ご用意する予定です。場所は19日頃に発表致します。

確実に駐車場を確保したい方は9/11(金)までにご連絡いただけれ新たに1台分ご用意する事もできます(駐車場が空いていればですが、有料1日800円)

麻展

10日に開催された「麻展」。

猛暑の中お越し頂きありがとうございました。


今回の麻展は、強力な助っ人さんのおかげでちょっとしたミュージアムのような内容となりました。

よもぎ工房の伝えるという目的をバックアップしていただきました。

少しずつ布の資料が増えています。すごい布が集まる程に布の語る心や文化を伝えていく責任も感じています。


麻展の展示を少しだけご紹介です。


こちらは大麻(明治か大正頃か。東北産)の精麻。

精麻とは、簡単に言えば大麻の茎を削って繊維にしたものです。

この精麻を更に細くして、その一本一本を結んで一本の糸にしていくのが「績む(うむ)」という事です。


大麻は神道と深いつながりがあります。

伊勢神宮のお札に巻かれているのは大麻の精麻です。

身を清めるという意味合いがあり、伊勢神宮では水で清める作法と、大麻を触れて自らを清めて神様に御目通り願うという作法があるそうです。


神社の鈴の縄や、しめ縄、神職の衣、巫女の髪縛り、お祓いの棒に巻き付けたり、色々と使われています。

(現代では化繊になってしまったりと、少しずつ姿を消しているようです)


今はお盆、お盆の迎え火は大麻のオガラ(芯)で焚きます。

きゅうりやナスの足にもオガラを使います。


生まれた赤子の臍の緒を結ぶのも大麻でしたし、とても身近な存在でした。


左にかかっているのが現在の精麻、栃木のトチギシロという品種です。

真ん中にかかっているのが江戸時代の大麻でできた蚊帳。

とても丈夫で、硬さもありつつ柔らかい。硬くて柔らかいという矛盾がある不思議な布です。


左したのモコモコとしたものは、オクソ。

精麻を作る際にできるクズです。このオクソから糸を作り布にしたものもありますし、丹前や布団の綿代わりにも利用されていました。

触れた方はその硬さに驚きます。

これは気持ちの良い綿ではないねと。

使うほどに柔らかくはなるのですが、綿のフワフワを当たり前のように知っている現代人には信じられないような感触です。


昔の人の厳しい生活の一端を知る資料でもあります。


こちらは江戸期の大麻の蚊帳です。

江戸時代の方が蚊帳の中から見ていた景色はこのような景色だったのでしょうか。

1番右は時代不明ですが苧麻布です。


こちらは鷹匠の編み袋、大麻藍染めです。

鷹狩りの際に生き餌を入れていたそうです。上下共に開きます。

大麻でできた漁網などもこういう雰囲気だったのだと思います。

世界の麻も並べました。

左はネパールの蕁麻

右はタイのモン族の大麻布です。この生成りに藍染を加えたのが1番右の布。モン族の伝統衣装のスカートとなります。

各家庭に伝わる模様で、ご先祖様が守ってくれるという意味も持ちます。

真ん中の小さいハギレは、柿渋染めを施したものと、更にそこに藍染を加えたもの。

左:インドネシアのアバカ(芭蕉布の仲間)

右:韓国の苧麻

こちらはよもぎ工房の作品です(左売約済)

韓国の苧麻を使った鞄。

とても軽くて涼やかです。

風が抜けるので汗をかかないのがいいです。

お散歩鞄にぴったり。

右の大きめのトートバックは、上の大麻蚊帳と並んでいた苧麻で作りました。

肩紐はアフリカの手紡ぎ手織りの綿の藍染。

左はモン族の大麻を使った斜めがけの鞄。肩紐はアフリカの手紡ぎ手織り、外ポケットはよもぎ工房の織り布。

現在少しだけ東光庵待合室にも展示しています。



大麻とヘンプとマリファナについて。

大麻と聞くと危険薬物というイメージがあると思います。

一言で大麻と言っても、色々と異なります。

桜と言っても枝垂れがあったり、咲く時期が違ったり、花色が違ったり、さくらんぼをつける品種があったりと、大麻もそれと同じで、

大きく分けて薬型と繊維型とその中間型があります。

薬成分を多く含むものもあれば、薬成分が少なく繊維が多いという衣作りに適したタイプもあるのです。

日本で昔からあったのは繊維型の大麻で、薬成分は少ない品種でした。

なので昔の日本人も大麻を薬として使うことはほとんどなかったようです。

そして現代で育てられている大麻は、更に薬成分が少ない(ほぼない)トチギシロという品種です。

大麻を育てるには許可が必要で、許可を得た人のみが栽培していて、栽培しているのは薬成分のほぼない品種です。

日本で育てられている大麻というのは害はほぼ無く、大麻から得られる糸や布、紙など私たちの身の回りを支えてくれるものなのです。


服などに見るヘンプというのは外国産の大麻で、これも薬成分のほぼない品種です。


ニュースで大麻栽培の罪で逮捕されているのは無許可での栽培や、薬成分の多い品種を育てているケースです。

日本の大麻は薬成分がないし良い事も沢山だからと無許可で栽培して逮捕される人もいます(実際には薬成分を持つ大麻を育てていたという例も)。

薬成分が0ではない以上安心はできないのだけど、できれば薬型をマリファナ、繊維に用いられる安全な品種を大麻と使い分けしていただけたらなとも思います。


一歩一歩、誤解を解き、大麻の文化を後世に残そうと尽力している方々がいるということを正しく理解して、大麻を正しく理解して、応援したいなと思います。

戦後、GHQに栽培を禁止された中で、必死にその文化を守ろうと尽力してきた方々がいて、日本の文化が守られています。


現在、経糸緯糸共に大麻で布を織れる人は7人しかいないそうです。

栽培から布まで作れる人は1人のみと言います。


大麻を栽培する農家も減少。


存続の危機にあります。

ヘンプのベスト

ヘンプベスト

衣服は草木の柔らかい部分を集めて、草木の優しさが衣服となります。

こちらは大自然の中を逞しく生きる草木の強さが衣服になった感じです。

荒々しく重厚感があり、忍者の着ていた「鎖かたびら」ならぬ「麻かたびら」を思います。

正直着心地が良いかというと、、、

ただ守られている感じ、ちょっとだけ力をもらう感じがあるかもしれません。


弥生時代の頃などはこのような着心地の服を着ていたのでは無いかと思います。


明日の麻展で着て、体いっぱい感じてみてください。


衣伝「麻展」

8/10 10:00〜17:00



8月10日衣伝「麻展」の駐車場

明後日となりました衣伝「麻展」

 

駐車場のご案内です。

 

いつもの駐車場に加え、その入り口側の2台分を確保しました。

合計4台分となります。画像ご確認ください。


増やした2台分には看板が無いと思われますので、元からある東光庵の看板を確認しながら駐車お願い致します。

ご不便をおかけします。

 

増やした2台分の駐車場は今展限りとなりますので、次回以降は使えません。ご注意下さい。

 

※次回以降のよもぎ工房展の駐車場について。

駐車場は日割りで貸していただける事になりました。

2〜3日前の申し込みとなり、その時に空いていれば貸していただけるとの事です。

 

よもぎ工房ではできるだけ毎回4台分を確保したいと思います。

 

それでも重なってしまうと満車の事もあるかもしれません。

付近にコインパーキングなどは無いので、駐車場を確保したいという方は、

1週間前までにご連絡いただければ、その方の分も借りる事ができます。

その際は有料(1日800円)となってしまうのですが、それでも良いという方はご連絡ください。

申し込み時に駐車場に空きがない場合は借りられない事、

ご予約頂いた際にはキャンセル料の対象となり、いらっしゃれなかったとしてもキャンセル料800円は御負担いただきます。


よろしくお願い致します。




身と心の隣にいた麻

身と心の隣にあった麻

1.2枚目は大麻の精麻(麻の繊維を解いたところ)。ここから糸になり衣となり、或いは神社の注連縄となり、体と心を支えてきた。

3枚目以降の写真は鷹狩りの際、生餌となるものを入れた編み袋。

大麻、藍染めです。

こちらは命をいただく道具の一つ。

どちらも日本のものです。

日本では体や心、命に近い所にあった大麻。


綿や絹だってそういう面はあるでしょ?と思われるかもしれませんし、その通りではあるのですが、大麻や麻を糸にする績むという行為、人の手で行われ、糸車すら存在しない人と麻の糸績みの姿は祈りのように心に響くのです。


大麻というと、危険薬物のイメージが強くなってしまいましたが、そのあたりの誤解も払拭できる展示をしたいと思います。


少しではありますが、麻の鞄などもできました。暑い夏、風の抜ける麻のアイテムを楽しんでみて下さい。


8/10日月曜10:00〜17:00

よもぎ工房にて。

会場に入る際のマスクの着用、手指消毒のご協力をお願い致します。

駐車場は4台分確保できました。これまでの場所とその入り口側に2台分増やしました(8/10のみの増設ですので、ご注意下さい)


※写真の2点は展示のみで販売はしていません。

青と白線、藍染めの日傘

一色でない青とまっすぐでない白い線。


青空と雲に溶け込むような自然な揺らぎ。


禾藍もお気に入りの一本。


ようやく訪れた晴れ間に写真を撮れました。


8月10日月曜日の衣伝よもぎ工房にて販売しています。(日傘はこれ一本のみです)

傘の素材は綿です。



注目

オギャア


と生まれた時から


我ここにあり


のアピールが始まります。


注目を集めることは、食べるのと同じくらい生きるに必要な事です。


これまで構築してきた、注目してもらう為のものが、コロナにより崩れてしまった方々が多くいます。


かなりのダメージとなるケースも多くあります。


身の回りの人に注目する事

挨拶だけでも

かなりの治療となる事があるのが今です。



物ではなく気(注目)を贈るお中元も良いかと思います。



空腹の力

体は


空腹時に


最も免疫力が高くなります。


沢山食べると熱を持ち、暑く感じます。


夏に向けて体力作りと


うなぎや、焼肉をバクバク食べるのは


コロナにも、夏にも

逆効果。



腹6分で涼しく元気に。