東光庵移転のお知らせ

早いものでこの地で開業して10年が経ちます。


現東光庵は2月末をもって閉院し

3月より茅ヶ崎市芹沢にて新規に開業致します。


いざ引越すとなると寂しさが湧きます。


23歳(往診開業はその2年前)からの開業。

建物もとても治療院には見えず。

至らない点も多くあったかと思います。

温かく見守っていただき今日まで続けられた事、心より感謝しています。



次の場所も、、、

立派できれいとは言い難い、、

のですが、色々と進化はできそうです。


東光庵らしい第2幕を作っていきたいと思います。


アクセスや詳細は近日ホームページにてお知らせ致します。


現東光庵、2月の予約状況は少しではありますがまだ空きがあります。



明日は東光會

明日1月28日月曜は東光會体操講座です。


16:30〜からは春の過ごし方、五臓六腑の肝の話をしようと思っています。


17時より体の声を聴く体操です。

体操のポーズはできるできないが重要ではなく、そのポーズに向かって体を調整する時間が最も有意義です。


なにもかも置いておいて、体との会話を楽しむ1時間にしていただけたらと思います。


人参の色


人参の葉染め。

カディストール、絹糸、和綿、絹靴下など。


実物はもっと明るい黄色、それでいて身にまといやすい気軽さもある黄色。


服薬というように、かつては漢方薬で草木染めをする事が多くありました。

人参は漢方としての利用もあるので、もしかしたら昔の人も目にしていた色かもしれません。


良い色です。




施術室にはカレンダーがありません。

時計も小さい物がひっそりと1つ。


「時」は幸せを告げる事もあれば、頭や心を急かす刺激にもなってしまうので、施術室にはあまり置かないようにしています。


一分間にうつ脈の数も、呼吸数も、お腹の減り方も、排泄の間隔も、全てが人それぞれ。

それなのに12時になったから昼ご飯食べなきゃ。

日曜日だから休みだ、月曜だから仕事だ。


と一律の時に支配されがち。

割と体や心はストレスを感じる物です。


施術のひと時は一度、体の時の流れに耳をすませてみて下さい。



とはいえ、次回予約を組み立てたり、次の患者さんとの兼合いなど、一律の時に基づいた秩序はやはり必要で。。。


今年も次回予約を組む際のカレンダーを作成しました。

アナログな手書き数字。

よもぎ工房の作品の写真付き。


お楽しみいただけたら幸いです。





人参染め

今年は人参が豊作。


久しぶりに人参の葉を使った染めができます。


嬉しくて沢山収穫。


大地の恵みを沢山食べて、沢山染めて。


今年の初染め。

あけまして

おめでとうございます。


今年も元旦に初詣に行きました。


元旦の早朝は人や車が少なく、空いた街に遠くからの風が吹き流れてきます。

大掃除の後の清々しさのような街の景色が好きです。

その街を自転車で走り、神社にて作法に守られ手を合わす。


毎年の慣例となった初詣、

今年は僕一人での参拝となりました。


年末に女の子が生まれ、妻は子供とお留守番です。

初詣は一人でしたが、三人での年越しは楽しく過ごせました。


自然の恵みに守られて

人の手仕事に支えられて

すくすくと育って欲しいものです。


日本にも、世界各地にも残る、子供が健康に育つようにと祈りをこめた衣。


素材や形、刺繍、などで魔除けを施したり、

長生きのご老人の力をもらおうと、その方の衣を使って、子供の衣を作ったり。


医療がまだまだ未発達で高価な時代に生まれた人々の祈りの衣。


うちも、糸を紡ぎ、染めて、おくるみを織りました。


草木に守られ、楽しんでもらいたいです。


東光庵の事ですが、

年末に来院された方は体感済みかと思います。

赤ちゃん、泣きます。


来院された方には泣き声のご迷惑をおかけする事も多くあるかと思いますが、ご理解ご協力よろしくお願い致します。


しばらく(半年〜今年)開院時間も縮小しています。詳しくは東光庵ホームページをご覧下さい。


東光庵ホームページへ 


東光庵は7日より開院しています。


現在1月の前半で空いている枠は

7日月曜15:00

9日水曜10:00-11:00

19日土曜11:00


21日月曜からは少しずつ空いている枠がございます。

ご予約はお早めにお願い致します。

たべもの

食べ物は

生まれるものか

作り出すものか



3年前にこの栽培のあり方を見た時は驚いたし、周りの方々も肯定的に捉えていなかった様子でしたが、

今では需要が高くなっています。


無農薬で虫もつかない、

洗わずに食べる事もできる


という所が受け入れられる理由でしょうか。



天地の恵みと、自然の中で育った草木の持つ命の力には敵わないとは思います。









時を紡ぐ

和綿の種を蒔くのが5月

9〜12月まで収穫


1年以上寝かせる事が多いのですが、

冬の間に糸を紡ぎ


春〜秋の藍染時期に染めて

(染めた糸も1年くらい寝かす)


冬に織る。


早くても1年半位のサイクルでしょうか。


地道な作業。

長いの時の中で、何を織ろうか想像力が溜まります。


情報欲求

テレビなどで食の乱れを見ます。

激辛だとか、甘そうなのとか、意外性とか、インスタ映えとか。

何故そうなったのか、一つの考察


食べるというのは、栄養素を吸収するだけでなく、情報も取り入れています。


情報とは

今の自然界の流れ

です。


自然界の気を受けて育った作物は、今年の夏は暑かった、湿度は低かった、冬の始まりは遅かったなどの生育環境の体験を持ち、その体験を次の世代に引き渡します。

人はその作物を食べる事で、情報の横取りをします。


その情報に合わせて体を整えて備えていくのです。


しかし、現代農業はビニールハウスや、化学肥料、農薬などにより、自然界の情報を取り入れる時間や機会が少ない。


人はその作物を食べても情報を取り入れにくい。

情報不足だと、慌てて情報が多そうな極端な物を欲しがる。


なんて事が起こっているのかもなぁと思ったりしています。


土のような人

今年も何人かの方が天国に旅立ちました。



僕が直接診ていた方もいれば、介護者のケアとして相談に乗ったりと、色々な形で接しています。


亡くなる理由はそれぞれですが、老衰で亡くなる方々に良くみる事。


亡くなるまで傍にいて、共に時を過ごされていた方をみていると、老人が土のようにみえる時があります。


共に過ごす中で話す色々な事

その話を受け止める人

悩み、苦しみながらも、共に過ごせる残された時間を愛おしみ

老人の最期の力を自分に受け容れようとする様子は、

草や土が朽ちて、次の若い芽吹きを支える養分となる循環

のそれに似ていると感じます。


介護者、傍にいる人が成長する姿を目の当たりにします。


土草が朽ちて

草木は芽吹き


人が老いて

人は成長する、活きる


巡る流れがあります。