時を紡ぐ

和綿の種を蒔くのが5月

9〜12月まで収穫


1年以上寝かせる事が多いのですが、

冬の間に糸を紡ぎ


春〜秋の藍染時期に染めて

(染めた糸も1年くらい寝かす)


冬に織る。


早くても1年半位のサイクルでしょうか。


地道な作業。

長いの時の中で、何を織ろうか想像力が溜まります。


情報欲求

テレビなどで食の乱れを見ます。

激辛だとか、甘そうなのとか、意外性とか、インスタ映えとか。

何故そうなったのか、一つの考察


食べるというのは、栄養素を吸収するだけでなく、情報も取り入れています。


情報とは

今の自然界の流れ

です。


自然界の気を受けて育った作物は、今年の夏は暑かった、湿度は低かった、冬の始まりは遅かったなどの生育環境の体験を持ち、その体験を次の世代に引き渡します。

人はその作物を食べる事で、情報の横取りをします。


その情報に合わせて体を整えて備えていくのです。


しかし、現代農業はビニールハウスや、化学肥料、農薬などにより、自然界の情報を取り入れる時間や機会が少ない。


人はその作物を食べても情報を取り入れにくい。

情報不足だと、慌てて情報が多そうな極端な物を欲しがる。


なんて事が起こっているのかもなぁと思ったりしています。


土のような人

今年も何人かの方が天国に旅立ちました。



僕が直接診ていた方もいれば、介護者のケアとして相談に乗ったりと、色々な形で接しています。


亡くなる理由はそれぞれですが、老衰で亡くなる方々に良くみる事。


亡くなるまで傍にいて、共に時を過ごされていた方をみていると、老人が土のようにみえる時があります。


共に過ごす中で話す色々な事

その話を受け止める人

悩み、苦しみながらも、共に過ごせる残された時間を愛おしみ

老人の最期の力を自分に受け容れようとする様子は、

草や土が朽ちて、次の若い芽吹きを支える養分となる循環

のそれに似ていると感じます。


介護者、傍にいる人が成長する姿を目の当たりにします。


土草が朽ちて

草木は芽吹き


人が老いて

人は成長する、活きる


巡る流れがあります。




骨董市


少し前に訪れた骨董市。

古民具や古布に想像を膨らませ創造意欲を養う大好きな場所。

お気に入りの骨董市ではいつも楽しんでいますが、自分の欲しい物があるかはまた別。


毎月に近く行っているのに、不思議な事に欲しい物が沢山見つかる回というのがふと訪れます。


前回はそんな回でした。


春慶塗りのお弁当箱。お箸収納まであり。

この姿にグッときて、恐る恐る値段を見てみれば、あらまぁお手頃価格。


これをお弁当に持ってどこに行こうか楽しい想像ばかり膨らんでしまう

という事でお買い上げです。


、、、



ご想像通り、家に帰ると大変しまい難い形。

でも見る度に楽しい想像が起こるので良かったです。

小さい春慶塗りの箱も同日に見つけました。惚れてしまう物が重なります。



そして目玉は下に敷いてある布。

こちらは榀布(しなふ)という山形県は関川という所で織られた布です。


榀という大きな木から、樹皮をとり、大変な工程をふみ、繊維を取り出し、結んで繋げて(績む)糸にして織るのです。


綿の育たない寒い地方での布。

新品のとても良い布。

写真では上手く写らないのですが一本一本糸の色が少しずつ異なり、それはそれは美しいグラデーションを作り出しています。

木の精が宿るような布。


榀布は布として市場に出る事はあまりありません、大変貴重な布です。

こちらは4ヶ月くらい通って手に入れました(笑)


何ができるかとても楽しみです。





姿の背景

人の人生に色々あり、今の姿をしているように、

野菜にも色々あってその姿をしている。


ヤーコンの花


頑固そうなヤーコンの姿からは想像し難いかわいい花だ。


ヤーコンの花を知る

きっと今年のヤーコンはいつも以上に美味しく感じると思う。

畑の恵み

かぶ、水菜


ルッコラ、ラディッシュ


大根、白菜


今年は豊作、

畑からの帰り道が重くて重くて

嬉しい重み。


無農薬、無肥料でこの収穫量。

自然の営みの中に十分な栄養素がある。

余分な栄養は虫を呼びます。

体も同じで余分な栄養は病気を育てます。


畑も体も少食が健康的な恵みを生みます。




かめのぞき

藍の力が消えてきました。

藍甕の中が段々と静かになっていきます。


今日はどれくらいの布が染められるだろう。


藍が若い時は、こちらの染めたいものを染めていましたが、力を失ってきた藍は藍に合わせて布を選びます。


今日は染まるかな

まだ染められるかな


心配と期待を持って毎日藍甕を覗きます。


かめのぞき


という色があります

本当に最後に染まるわずかな色

水色よりももっとはかない弱い藍色。


藍師が日々甕を覗いて最後の期待を込めている様から名付けられた色ではないかと思います。


少しずつ薄くなる色

落ち着きのある色。


これはこれで

この時にしか見られない輝きのある色。


左はラオスシルク

右はインド手紡ぎ手織り綿

ストールです。

体の芯から温める歩き方

朝、寒い時はなんば歩きを意識します。


右手と右足が同時に前に出る歩き方として有名ななんば歩き。


実際には捻らない、平行四辺形の型で歩くようなもので、外から見たらなんば歩きしてるかは一見わからないような歩き方です。


この時重要になるのはやはり丹田。

丹田の操作が上手くいかないと、緊張した人が右手右足が同時に出ちゃったような歩き方になります。


少し歩くと丹田が活性化して体の芯からポカポカし始めます。






身にならない運動

週に1回プールで歩いてる


週に3回テニスをしている


毎日ウォーキングをしている


色々運動されている方、沢山いらっしゃいます。


しかし


太る

冷える

すぐ息があがる


など運動による効果がみえない方も多くいらっしゃいます。


運動でも体操でも、その目的は体の教育、育成です。


運動を通じて体全体の筋肉を動かす事を体感、学びます。

すると日常の立つ、座る、家事をするなどの時にその部分をちゃんと使うようになり、日常が運動の場になるのです。


闇雲に歩いても、自分の得意な筋肉しか使わず、体全身の効果にはつながらないのです。


運動をしているけど、その他の時間はゴロゴロや安静にしているという方も多くいます。


それはテスト前の一夜漬けのようなもので、一時の効果しか生まれません。



ヤーコンの花

ふと気づくとヤーコンに花芽が


もう5年以上も育てているのに花を見た事は一度もなく、花が咲くとも思っておらず、、


ひまわりのような花が咲くそうです。

次行くときに見られたらいいな。