インド茜

燃え盛る炎のような

世界を赤く染める太陽のような

そんな赤を

燃えるような暑さの染め場で染める。


この時期の染めは液温がゆっくり下がる分、コントロールしやすいのですが、僕には優しくない。

Tシャツから汗がポタポタ落ちて、ジャーっと絞ってを繰り返す。


草木を燃やして、自らも燃やして染めているよう。

燃やして(煮て)命を出し尽くす草木と違って、染め上がった布を見て、その美しさに喜び、また染めたいと、こちらは満たされていくところは違いますけどね。


い〜い赤が染まりました。


生地は日本の絹織物。

いつの時代に作られたか、ひと昔前のものです。

とても良い生地。