布?ピカピカ布のカードケース

今回は珍しい布も多く使った展示会となります。

こちらもとても珍しい布、中国貴州省トン族のお婆さん作。

手織りの綿の布を藍染して水牛のニカワをその布に染み込ませ、木槌で叩く。

するとピカピカとした布の出来上がり。

すごい簡単な説明だけど、やろうと思ったら大変な事。

民族の違いによって、水牛のニカワではなく、卵白や、豚の血を使って同様に光沢のある布を作ります。


実際に見て、触れても、

布??

と思うでしょう。


布ってここまで化けるのですね。

人の知恵と技術に感動する一品。

黒と紫の色の違いは藍の染め重ねた回数や濃度の違いによるもの。


中布は中国広西省の少数民族による布、こちらはよもぎ工房による藍染。


今週末のよもぎ工房展にてお見逃しなく。




カディ藍染シャツ

インドのカディ(手紡ぎ手織り綿)を藍染してシャツを作りました。


少し薄めの藍と、濃い藍の2枚の布、背中のヨークと袖を交換して仕上げました。

1枚のシャツの中に濃淡がきれいに出ています。


こちらがヨークと袖が薄い藍



こちらがヨークと袖が濃い藍


どちらもサイズはレディースのM

ボタンは貝ボタン

縫い糸オーガニックコットン


カディシャツは年中着られるシャツです。

インドのおおらかな布、ちょっと織りムラや糸飛びなど笑っちゃう部分もありますが、ご愛嬌としてお楽しみください。


今週末のよもぎ工房展にて袖を通してみてください。

ラオスの織布を梅で染めて

とても細かい織りで、しかしそれを主張する事のない生成りの糸、はじめて見た時この布の深い優しさに感動しました。

ラオスの手紡ぎ手織りの絹ストールです。


美しいと思ったのに、それなのに、染めたいと思ってしまう。


この布をより美しくする色はなんだろうと考えていましたが、なかなか決心できず。


今年の春先、何十年も見事に咲き続けた枝垂れの紅梅を切るという所に出くわしました。

毎年、冬を越えて見ることを楽しみにしていた梅、これで染めようと思いました。


梅や桜はとても優しい色に染まります。

ちょっと物足りないというか、顔が暗く見えてしまいそうな色にも見えるのですが、まとってみると、逆にとても明るくしてくれます。


自分よりも持ち主をたてるというか、積極的に表に出ない色。


その優しさと布の持つ優しさは相性が良いと思いました。


とても良い一枚になりました。




藍のカードケース

全ての布が手紡ぎ手織りの綿布です。

黒の部分はラオスのレンテン族による藍染で、他の部分はよもぎ工房による蓼藍発酵の藍染めです。

中の布はタッサーナーシという絹布。




鉄火味噌

今回の展示会では体に優しいランチはお休みさせていただきますが、鉄火味噌は作りました。


毎度の事ながら修行のような1日、根菜と味噌と、火の入った陽性の養生食です。


冷えや体を整える手当て食としてもご活用下さい。


有機のゴボウ、人参、生姜、

有機大豆から天然醸造の味噌


こだわりの鉄火味噌、よもぎ工房展にて販売しています。

二色の服

インド茜(リネン)と赤紫蘇(カディ)

インド茜の色がとても良く染まった赤です。

明るすぎず着やすい赤色です。赤紫蘇染の優しい緑が落ち着きを与えてくれます。


藍染(リネン)と赤紫蘇染(カディ)

こちらのカディは織りムラがあって、糸の細い太いが模様みたいで面白いですね。


一枚で着ても、下に長袖を着たり、上にコートを羽織る。使い勝手の良い一枚と思います。


9/22〜23のよもぎ工房展にてご覧下さい。

詳細は

こちら

柿渋染と藍染の魅力かばん

長く語ります(笑)


タイのメオ族による手績み手織りの大麻布。

大麻という麻から繊維を一本一本取り出して結ぶようにして長い糸にする事を績むと言います。

それはとても根気と技術のいることで、現在日本では出来る人はほとんどいません。

そんな貴重な糸から作られた布を、今年の猛暑の下柿渋染。

染め重ねた回数を変えて、色味が異なる布を使っています。

左下の白い三角部分の布が柿渋染めをする前の生成りの大麻布です。

生成りはしなやかで柔らかい、同じ布とは思えないと思います。昔々からある柿渋染の威力を肌でお楽しみいただきたいです。


斜めに走る藍の世界。

上の黒い部分はレンテン族による手紡ぎ手織り藍染布。売るための布でなく、家族の為に織られた布。

死ぬまでにどれだけ布を織れるかを大事にしている人々。

布を織り、着るものを残す。現金が必要な時は売りなさいと、家族の為に大事に織られた布です。

藍染を重ね、最後に芋と思われる赤の染料で染めて黒を染めるのが特徴の布です。

今知る中で最も素晴らしいと思う布の一つです。

その下はカレン族による手紡ぎ手織りの布。

藍染はよもぎ工房で徳島産の蓼藍を発酵建てして染めています。もしかしたら一部はミャンマーの布かも。


こちらも見事な布です。

よく見ると藍の色も異なります。その時の藍の調査や、染め重ねた回数など様々な要因です。同じ色はなかなか染められませんがどれも美しい色です。

お楽しみ下さい。


この下の部分で藍と大麻生成りと柿渋の茶色の重なる部分の色重ねがお気に入りです。


さて、まだまだおすすめポイントは続きます。


肩紐の布は織りました。

経糸はよもぎ工房による手紡ぎ絹糸、

緯糸はラオスのタイルー族とタイの少数民族による手紡ぎ綿糸を藍染した糸を使いました。

ラオス糸は細く、タイ糸は太い、その差により下の絹糸の見え方が異なります。

光の当たり方でも見え方が変わります。


留め具には、骨董市で手に入れたかなり古いとみられるガラス玉を使用。

触るたび少しずつガラスが磨かれ、落ち着いた光沢が出てきます。

不純物の多いガラスならではの魅力。

ガラス玉に合わせた紐は、インドで織られた手紡ぎ手織りの絹の紐。


中布はカディの赤紫蘇染です。薄い緑。

カディとはインドで作られる手紡ぎ手織りの布。

長々と語りましたが、この鞄は色々な土地で色々な人々が手で作り出した貴重な布が集まってできています。


実物は今お話した事を楽々上回る迫力です。

言葉では表せない力があります。


是非手にとって、背負って肌で感じて、鏡をみてお楽しみ下さい。


長々とお付き合いありがとうございました。

よもぎ工房展9/22〜23日開催です。



明日の東光會

明日の東光會、体の声を聴く体操講座


開場時間の16:30に私も行けますので、17時まで東洋医学の「気、血、津液、精」の話をしようと思います。

今後も体操前の30分で東洋医学講座をしますが、その基礎となる気血津液精、そのあたりを理解していた方がその後の話がわかるかと思います。


17〜18時で体操講座、明日は筋肉を意識しながら動かしケアする事をします。

体の意識力が上がるといいなと思います。


よろしくお願いします。


電車で来られる方も多いのですが、

会場の寒川町南部公民館は、相模線寒川駅より徒歩で15分程です。

寒川駅南口から出た方が近いのですが、明日は雨。タクシーを利用される方は北口にタクシーの待つロータリーがあります。


公民館住所など詳細はこちら 



豊作

暑い暑い夏に頑張って草むしりを重ね


秋の実りを収穫


カボチャに落花生に生姜、きゅうりも最後の頑張り。

手をかけてきた分、味は格別

畑のオーナーにさつまいもをいただき、患者さんから栗をいただきました。

芋栗カボチャ、秋の三大味覚が揃いミキコはホクホク顔。


和綿も順調に弾けてきて一安心。

良く頑張ったと労われるような、収穫楽しい秋です。


祈りの服

タイに住むメオ族による藍のロウケツ染の布。

以前にこの布を使った鞄もご紹介しました。

鞄はこちら 


各家庭に伝わる模様があり、フリーハンドで布に模様をロウで書いていきます。

ロウが置かれた布を藍染すると、ロウの部分には藍が染まらず、模様となって残ります。

後にお湯でロウを溶かします。


家々に伝わる模様は健康で生きられますようにという祈りの模様であると思います。

とても深い味わいのある布です。

藍染の布は中国広西省の人々(たぶん少数民族と思われます)の作った布。

とてもハリのある布で力強いです。

以前シャツを作りましたが、ジャケット感が出る仕上がりとなりました。


密な織りの布にはなかなか藍が染まりません。何度も染め重ねてできた藍染布です。


メオ族のロウケツ染の布とこの藍染めの布による服。

迫力がすごいです。

着てみると、おお〜っと言われるかと思います。

深い海のような色と迫力、布に込められた想い、それを着る喜び、一期一会のひと時、

9/22〜23日のよもぎ工房展にてお楽しみください。


背面は藍一色となり、そちらを前面にして着ることもできます。

半袖ですが、布の厚みがあるので真夏は暑いように思います。

着続けて布が少し痩せたら真夏もいけます、少しずつ育てていって下さいね。


よもぎ工房展詳細はこちら


相変わらずの手間の悪さにつき、ご案内状が届いていない方もいるかと思います。ごめんなさい。

案内状はホームページ詳細に記載している文と同じですが、必要な方はご連絡いただければお送りさせていただきます。


今の東光庵でのよもぎ工房展は今回で最後となるかと思います。沢山の方にみていただけたら嬉しいです。

お待ちしています。